過食日記開始

今日から精神科のドクターが変わった。

良さそうな人だとは思った。

マスク着用だったこともあって、今、はっきり顔を思い出せないが。

 

食欲が増えて太るのはジプレキサのせいかと尋ねると、

「お腹が空いて食べすぎるならそうかも知れないが、強迫的に食べるのは違うのでは」

とのこと。

「ものを食べる前に、冷静になって、『これを食べるべきじゃない』と思い直せ」

と言われたが、そんなことができるくらい理性的なら、そもそもこんなことで

苦しんでいないと思う。

とりあえず、今日が初顔合わせだったので、今回の様子を覚えててもらって、

1週間後に再来して印象が変わるか試すことに。

そのため、薬にも変更はなかった。

先生が言うには、エビリファイは眠れなくなる薬だから夜には出せない。

昼にだったら変更可能と言っていたが、午前中ふらふらか、夕方にかけてふらふらかの違いに過ぎない。

睡眠薬ベンザリンを減らそうかとも言われたが、

今すでにまだ短時間しか持たない睡眠が、さらに短くなる怖さを考えて今回は見送り。

 

妊婦健診、今日はエコーを撮らないはずの日だったが、有料(2000円)でお願いした。

赤ちゃんはとても元気だった。

大きさも、週数にぴったりのサイズだし、私は感じないけれど、

ちゃんとお腹を蹴ったりしてるらしい。

そんなけなげな赤ちゃんを、風邪、双極性障害、むちゃ食いと、ストレス責めに

している自分が申し訳なくて消えたくなる。

 

実は、今日はどちらの科も母が診察に同席していた。

心配して朝から駆け付けてくれて、私が一通り話し終えるまでは口も出さなかった。

親離れしなくてはとの思いもあるが、赤ちゃんが産まれたら少なからず

親の世話になるだろうと思うし難しい。

最寄り駅からタクシーで家まで送ってくれた。

なんだかんだで、ひとりで歩いていると何もないところでいきなり

こけたり、足をひねったりしていたので素直に有難かった。

また、今日はスニーカーを買ってもらった。

お腹が大きくなってもラクに履けるファスナー式のNIKEシューズ

色が完売していたのであさって着く予定。

ふらふらしてても、やっぱり歩くのは妊娠糖尿病予防にベストらしいので、

これを履いてたくさん歩きたい。

妊娠糖尿病と言えば、今日採血して次回までに結果が出る。

HIVの疑陽性のこともあるしドキドキが止まらない。

最後になったが、今日過食したものを書く。

もともとこのためにはてな始めたのだし。

 

ロッテのチョコパイ2つ

夕方

担々麺1人前

ウインナー1袋茹でてマスタード

ミロ2杯と、ミロの粉をそのままかなりの量

 

ちなみに昼ご飯は親と一緒に病院の食堂で済ませてある。

今日も1万歩近く歩いたし、親が帰ると疲れて寝てしまった。

起きたら冷静になっていて、涙がぽろぽろ出た。

今日は本当は生姜焼き定食っぽい夕ご飯を作る予定だったのだが、

精神的にも肉体的にも疲れていると自覚、夫に外食を依頼。

母は、実家に帰ってくるかと聞いてくれたが、明日はともかくあさっては

妊婦の歯科検診があるし、土曜は遅ればせながらのバースデーパーティー予定。

自分が、味噌とか、クリープやミロの粉とか、クリームチーズとか、

とりとめなくなんでも食べてしまうことがあさましいし怖い。

単純に「食べたくなるようなものは買わない」と決心するだけではどうにもならない域に達してしまっていると思う。

ただ、嘔吐や下剤などの代償行為には走っていないのがせめてもの救い。

そんなのがあったら、赤ちゃんどころではない。

なんだかんだ、今朝の体重は、前回夕方にタクシーで駆けつけた時よりは

1キロちょっと軽かった。

旅行は本当に楽しかったし、その間過食も止まっていたしな。

私の過食は孤独によるものなのかなと思ったりする。

今日も訪問介護すごく勧められたけど、そのお金があったら

新しい趣味に投資したい。

と、ソーシャルワーカーさんに言ったら、

次回は市区町村の相談窓口みたいなところに、

私のことを紹介・早目にお世話になれるようにお膳立てしてくれるらしい。

ありがたい話だとは思ったので了承。

 

正直、病院食やジャンクフード、家にあるお菓子や調味料、

そんなものよりも自分で作るご飯の方がずっとずっと美味しい。

だから、お腹がすいたら早めにご飯を作って、

夫より先に食べて歯磨きしちゃえばいいんだ。

分かってるんだけどな。

悪癖を治すのは、タバコやアルコールを断つように困難だと思う。